コーヒーを啜りながら 窓の外ぼんやりとした梅雨の空を眺める 私の中に今 何の垣根もなく 咎も生まれてない事に気がつく ふと目を庭の葡萄に移すと 実もたわわに茂る小さな房が 蔓につかまったまま 新しい息吹を持て余している 豪雨の爪あとの激しさ 時間の経過を